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2024.05.09 コラム

美味しいお米 白米の炊き方

購入後、期間の経過したお米をおいしく食べる


日本人の主食であるお米。毎年様々な新米が店頭に並びます。そんなお米ですが、贈り物でいただくとついつい食べきれないことがあります。期間が経過したお米をおいしく食べるためには、炊き方にこだわることが大切です。

おいしいお米の炊き方について

おいしいお米を炊くには、いくつかのポイントがあります。

  1. 米を研ぐ

まず、お米を水洗いするのですが、素早く済ませるようにしましょう。米は水に触れた瞬間から水分を吸収します。ヌカ臭くならないように手早くかき回し、すぐに洗った水を捨てるのがコツです。この際、ボールだけの洗米でも問題はありませんが、ザルも一緒に使ったほうが簡単だと思います。最初に、計量カップで米を正確に計ります。

米をボウルに入れ、水を少量加えて軽くかき混ぜ、白濁した水を捨てます。
これを2~3回繰り返します。
最後の研ぎでは、水を少しずつ加えながら、米粒同士をこすり合わせるように研ぎます。
研ぎすぎると、米の栄養成分が流れてしまうので注意しましょう。力を入れて研ぐとお米が割れてしまうため、優しくかき混ぜるくらいの力で、リズミカルに洗っていくといいでしょう。
研ぎあがったら、ざるにあげて水気を切ります。

  1. 浸水する

炊飯器に米を入れ、水を米の量と同じくらい加えます。
30分ほど浸水させます。
浸水することで、米が芯まで水分を吸い、ふっくらと炊き上がります。
時間がない場合は、10分でも浸水させると効果があります。

浸漬時間をたっぷりとって中心部まで給水させることで、ふっくらとしたお米が炊きあがります。

目安として夏は30分、冬は1-2時間程度が好ましいです。

米の種類や水質によっても、水の量や浸水時間を調整する必要があります。
炊飯器の説明書をよく読んで、適切な水量と浸水時間を使用しましょう。

  1. 炊く

炊飯器のスイッチを入れて、炊き上がります。
炊き上がったら、すぐに蓋を開けずに15分ほど蒸らします。
蒸らすことで、余分な水分が飛び、ふっくらとしたご飯に仕上がります。

新しい米は、水分量が多いため、水の量を少し減らして炊くとよいでしょう。
昆布や梅干しなどのだし汁を加えると、より美味しく炊き上がります。

ごはん
  1. ほぐす

蒸らしが終わったら、しゃもじで底から切るようにご飯をほぐします。
こうすることで、ご飯粒が均一になり、ふっくらとした食感になります。

炊飯器のスイッチを入れて炊きあがった後は、最低でも15分程蒸らし、しゃもじでほぐしていきます。ほぐしも大事な工程です。まんべんなく空気を入れるように、釜底からしっかりとほぐしていきましょう。意外と手間がかかりますが、面倒がらずに正しい手順で炊くことでおいしいお米が食べられます。

計量カップで正確に計る
研ぎすぎないように注意する
米は30分ほど浸水させる
炊き上がったらすぐに蓋を開けずに蒸らす
ご飯はしゃもじで底から切るようにほぐす
これらのポイントを参考に、ぜひおいしいお米を炊いてみてください。

最後に、なかのたにの六方銀米を美味しく炊くには

一般的な炊き方についてお話ししてきましたが、六方銀米の白米は、ふっくらと美味しく香りよくなるような水分率で精米しています。比較的研ぐと言うよりも、洗い流す程度の方がおいしいはずです。また、自社通販サイトでは、精米したてをすぐに最速でお客様へ届けします。ですので、精米してからの時間が短い分、炊き上がりよくご利用して頂けます。

どこで、だれが、どのようにして栽培したお米かがはっきりした安全安心なお米です。より美味しく炊くためには一ヶ月以内で使い切るくらいの消費を意識してください。また、堅さ柔らかさは好みでもありますので、水加減は工夫してみていただいて、美味しくお召し上がりください。

いつも、たくさんのお客様から美味しいの声をいただいておりますが、美味しいこしひかりであることはもちろんですが、きちんとした栽培管理、乾燥調整、精米作業、ちゃんと注文通り丁寧に梱包、配送してお届け、お問い合わせには速やかに対応できていて、しかも、上手に炊いていただいて、楽しい食卓を囲んでいただく。それが全て揃わないと美味しかったとはならないと痛感しています。

会社名 中谷農事組合法人
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